生まれて初めて独自ドメインを取得してから早1年。
WEBに関する知識がなさ過ぎて、「サーバーって何それビール出るやつ?」みたいな状態から、四苦八苦して取得したのはいい思い出である。
未だ技術面に関しては詳しくないが、同じように知識ゼロから独自ドメインを取得する方に向けて私の失敗談を紹介しておきたい。
個人情報たれ流し事件【whois情報公開代行とは】
それは…『whois情報公開代行』をしなかったこと。
whois情報っていうのは、そのドメインをどんな人が使っているかという情報のことで、この『whois情報公開代行』をしておかないと、自分の氏名、住所、電話番号、メールアドレスをネット上にたれ流しにすることになってしまうのである!
ある日見慣れないURLからアクセスがあったのでたどってみたら、自分の名前や住所などがズラッと表示されたページが出てきたときは青ざめた。
どうやら誰かが調べた後だったらしい。
このまま住所をさらしていたら、バレンタインに全国各地の女性からチョコレートが届きまくり自宅のポストが破壊されていたことだろう。恐ろしい限りである。
即座に設定して無事解決!
…といいたいところだが、悲劇はまだ終わらない。
お名前.comの場合は特に注意
取得時にミスると大損
私がドメインを取得したお名前.comは、ドメイン取得時に『whois情報公開代行』を申し込めば無料だが、後で申し込むと年間1,058円(税込)かかるのだ。なんてこったい。
しかもこれはつい先日知ったんだけれども、この費用は1度だけじゃなくて毎年かかるんだ。
こないだ自動更新したときもガッツリとられてたよ。しくしく。
つまり、ドメイン取得時に『whois情報公開代行』にチェックを入れておけば無料だが、それを忘れると毎年1,058円をとられ続けることになる。
一度ミスっただけで、なんたる仕打ち。まるで一度レールを外れたものは徹底的に排除する社会の縮図そのものじゃないか。
デフォルトだとチェックが外れているぞ
そしてお名前.comでは、この『whois情報公開代行』のチェックボックスはデフォルトだとチェックが外れた状態なので、初めてドメインを取得する方は特に注意していただきたい。
ちなみにムームードメインならデフォルトでチェックが入っており、かつ後から申し込んだとしても無料のようだ。
ユーザーに対する愛を感じるね。
もしwhois情報公開代行を忘れてしまったら
色々調べてみたのだが、この状況を打開するには『whois情報公開代行』をせずに個人情報をたれ流しにするか、他社へドメイン移管するしかないようだ。
年間1,058円もあればもう一つドメイン取れるだろうがボケ、ということで私は次の更新までにムームー様のところへドメイン移管する予定である。
本日のまとめ
これから知識ゼロでドメインを取得する方、
『whois情報公開代行』
この言葉だけは覚えて帰っていってくれ!
リピートアフタミー!
『whois情報公開代行』!!
『whois情報公開代行』!!
『whois情報公開代行』!!
え?whoisの発音がわからないって?おれもわかんない!ごめんな!
(追記: その後無事ムームードメインへ移管完了しました。)