消防設備士乙6試験の勉強方法、おすすめ参考書など

消防設備士試験の乙6類のおすすめ問題集と参考書

こちらの記事では、乙種第6類消防設備士試験を受験予定の方向けに、

  • 乙6試験の試験概要(合格率・難易度)
  • おすすめの参考書・問題集
  • 独学での勉強方法

などをまとめてみました。

少しでもお役に立てましたら幸いです!

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消防設備士乙6試験概要

試験科目と問題数

筆記試験実技試験があり、下記のような試験科目と問題数があります。

筆記試験(合計30問)

マークシート方式で、4つの選択肢の中から正解を選びます。

  • 機械に関する基礎知識(5問)
  • 消防関係法令(10問)
  • 構造機能および点検整備の方法(15問)

実技試験(合計5問)

写真や図面などによる記述式です。『実技試験』という試験名ですが、全てペーパーテストです。

  • 鑑別等(5問)

試験時間は1時間45分あるので、焦らずじっくり問題に取り組むことができます。

時間内に問題を解き終わって、途中退室する方も多くいました。

合格率や難易度

  • 平成25年度 35.4%
  • 平成26年度 42.2%
  • 平成27年度 41.6%
  • 平成28年度 41.0%(4~7月)

乙6試験の合格率は例年4割前後を推移していて、消防設備士試験の他類よりも比較的合格率が高い方であるといえます。

出題内容も毎回パターン化されていますので、出題傾向をおさえて効率的に学習を進めていけば、知識ゼロからでも合格が十分に可能です。

参考までに、私が乙6の後に受験した乙4試験は合格率3割前後で内容もかなりハードでした。

独学での勉強方法

勉強時間の目安

仕事をしながら1日何時間も勉強時間を確保するのは難しいかと思います。

そこで私はスキマ時間を有効活用して、試験3か月ほど前から勉強を開始しました。

試験3か月前~1か月前

試験3か月前から1か月前にかけては、昼休みなどのスキマ時間に1日15分だけ勉強していました。1日たった15分ではありますが、3か月で22時間半の勉強時間を確保することができました。

試験1か月前~試験前日

試験1か月前からは、平日は1日2時間、休日は3時間程度勉強しました。

勉強時間の合計

3か月間の勉強時間を合計すると、約90時間勉強したことになります。

元々ド文系で、理系の知識は小中学校の範囲も危うかった私ですが、この勉強時間で合格することができました。乙6試験は暗記モノがメインですので、短期集中で勉強した方が効率がいいかと思います。

複数科目を並行して勉強する

私は「機械に関する基礎知識」、「消防関係法令」、その他の3つに分けて同時に学習を進めていきました。

特に、私のように理系科目が苦手な方は「機械に関する基礎知識」手こずることになるかと思いますが、最初に気合いを入れて苦手な分野ばかりに集中してしまうとキリがないですし、難しくてやる気が失せてしまうと思います。

テキスト類を1ページ目から順に勉強していくのではなく、複数科目を同時並行で勉強していくことをおすすめします。

カラー写真も確認しておくと安心!

大抵の参考書や問題集がそうですが、私が使用したものも写真が白黒でした。

一方、本試験の写真はオールカラー。私の場合は実技試験(鑑別)で、いきなりホーン部分が水色の消火器が出てきて焦りました。

鑑別問題で慌てないためにも、テキスト類の他にインターネットやパンフレットで様々な型式の消火器をチェックしておくと役に立ちます。

おすすめ参考書・問題集

参考書・問題集選びは、試験合格の重要なカギとなります。そう、勉強開始前から戦いは既に始まっているのです…!

参考書『わかりやすい! 第6類消防設備士試験』

Amazonでレビュー・売り上げともにトップのものを調べ購入したのですが、これは大当たりでした。図解が豊富でゴロ合わせが多数載っているので、暗記モノが苦手な方には特におすすめです。

著者名にちなんで『工藤本』と呼ばれています。

問題集『本試験によく出る! 第6類消防設備士問題集 』

こちらも同じシリーズです。参考書にも多少問題は載っていたのですが、それだけでは問題数が足りなかっため購入しました。類似した問題が実技試験に複数出題されたので、揃えておいてよかったです。

その後乙4試験の勉強のときにも工藤本にお世話になったのですが、そのときは実技試験に全く同じ問題が複数出題されていました。

『工藤本』がおすすめな理由

工藤本がおすすめな理由は、ゴロ合わせが多数載っているのはもちろんのこと『出題の傾向と対策』が非常に詳しく記載してあるからです。

どのような問題がどのくらいの頻度で出題されているかということを詳しく説明してくれていて、時間のロスを最小限に抑えることができました。

あまり時間がなく、効率的に学習を進めていきたい方には特におすすめです。

上記の2冊だけでも十分合格を狙うことができますが、時間に余裕のある方は『直前対策! 第6類消防設備士試験 模擬テスト』で仕上げておくとより安心です。こちらも同じ工藤本シリーズです。

通信講座は必要?

消防設備士試験の通信講座などがいくつかあるようですが、乙6試験に関しては通信講座は全く不要であると思います。

記述試験があるとはいえ、乙6試験で添削が必要なほどの長文を書く問題はないですし、何より問題を解いてから添削が返ってくるまでの間に頭から抜けてしまいます。

調べてみたところ、消防設備士試験の通信講座は怪しげで高額なところも多かったので、もし受講される場合は運営会社の詳細や評判などを調べてからの方がよさそうです。

また、消防設備士試験に関するスマホアプリなどもいくつか試してみましたが、ほぼ全て専門家以外が制作したもののようでしたのでおすすめできません。

消防設備士試験当日・試験後について

試験当日について

試験時間は1時間45分ですが、慌てずに解いても1時間以上時間が余りました。他の受験者も、時間内に解き終わって途中退室する方が多かったです。

乙6試験は『考えて解く問題』は少なく『知識を試す問題』がほとんどですので、知っていれば瞬殺ですし、知らなければいくら考えたところでできないかと思います。

時間は十分にあったので、慌てず焦らず、ケアレスミスで失点しないよう気をつけました。

ただ実技試験に関しては部分点ももらえるので、完答できなかったとしても最後まで粘ってみることをおすすめします。

試験結果(正答率)

乙種第6類消防設備士試験の合格通知

ドキドキの試験結果には、各科目ごとに正答率も載っています。

ちなみにこちらの正答率が書かれたハガキは申請時に返送する必要があり手元に残りませんので、他類を受験するときの振り返りのために写真を撮っておくと便利です。

合格後は免状の申請を

試験結果のハガキに免状の申請方法が書いてありますので、それにしたがって忘れないように早めに申請することをおすすめします。

すぐに申請すれば、およそ1か月弱で消防設備士免状が書留郵便で届きます。

免状は実務にあたる際に携帯が必要ですので、カードケースなどを用意しておくといいかもしれません。

さいごに

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

この他に消防設備士乙4消防設備点検資格者講習についての記事もありますので、よろしければご覧ください。

皆さまの合格をお祈りしております!

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